fujiya_kagami’s blog

主に日常の話題など、のんびり過ごしたいと思います。

X(旧Twitter)のアカウントが凍結されかかった時の話

既に解決・対処済なので大丈夫ですが、X(旧Twitter)のアカウント凍結の危機を経験しました。今から一か月前の話になりますが、今振り返ると本当に嫌な事件でした。今回はその経緯について語りたいと思います。

なお現在「Twitter」は「X」に名称変更していますが、便宜上「Twitter」を使っていきます。

2023年7月20日(木):まだ平穏だった時

私自身、現在Twitterに2つアカウントを所持しており、それぞれ使い分けていました。

【藤夜鏡:かつてはメイン垢として、現在は主に日常全般の話題中心として利用】

twitter.com

【testid:かつてはサブ垢として、現在は主にニコニコ向けの話題中心として利用】

twitter.com

元々はtestid垢のみしかありませんでしたがその後に藤夜鏡垢を立上げました。当初はtestid垢をメイン垢として使っていましたが色々不都合が生じるようになり、2023年4月よりメイン垢を藤夜鏡垢へ移してそっちを使うようになりました。

その後Twitter上で色々な障害や不安な出来事が立て続けて起き、万が一に備えて将来の移住先・避難用を考えてThreadsやMisskey等の新SNSでもアカウントを作成することにしました。

しかし作成時に「testid」を設定した時にシステム側で不審判定されそうになったことがあり、新SNSについては全て「藤夜鏡(FujiyaKagami)」名義に統一して作成することにしました。

現在「testid」名義を使っているのは長年使っているニコニコ動画(ニコニコ関連)と、上記昔から使っているTwitterアカウントのみですが、ここ最近周りから捨て垢等と誤認されることが多くなりました。

将来的にニコニコも含め「藤夜鏡」名義に統一するしかないのかなと感じていて、4月に本垢移動したのもこのような背景もあって、今後について色々悩みを打ち明ける内容のツイートしました。

本来であればこのツイートも何事もなく終わる筈だったのですが、たまたま両方のアカウントのフォロワーであったとある人物(A)がこのツイートを見て反応し、深夜になって下記リプライがありました。

では、両方のアカウントをスパム扱いで報告を出しておきますね。

何かのイタズラ行為なのかな思い、この時は特に構うことなく念の為スクショだけ取って反応せずスルーしていました(彼はその日のうちに虚偽のスパム行為報告を行っていた)。

そして次の日・・・・。

2023月7月21日(金):1回目の両垢同時規制発生→利用停止

昼頃、全体的にTwitterの不具合(凍結や規制)発生し、両アカウントで突然ツイートが出来なくなる等の制限がかかりました。同時に両アカウントで全項目のシャドウバン状態になってしまいました。ちなみに今回の不具合はAPI規制やDM等の影響とも言われていますが今のところ定かではありません。

シャドウバンにもかかっていて下手に操作すると即凍結になる恐れがあると思い、規制解除は行ったものの状況が解除されるまでTwitter自体利用を差し控えていた。しかし直ぐに規制解除にはなりませんでした。

凍結や規制になるような行為は思い当たらず、通常の利用範囲であればこのような規制は掛からない筈で、何故起きたのかこの時は全く不明でした。

後程判明したことですが、昨晩人物(A)が虚偽のスパム行為報告を行い、更にTwitter上の不具合が重なって誤規制が発生した可能性が極めて高いと推測。

しかし相手のツイートは既に削除されていた後で(証拠隠しとして削除したと推測)、確認することはできませんでした。

2023年7月22日(土):終日Twitter利用停止

両アカウントとも規制は解除されず、終日Twitterの利用を停止していました。

この間フォロワーに対して他のSNS(ThreadsやMisskey)にてTwitterが規制で利用できないことを伝えました。なおタイッツーはフォロワーが0人だったので行いませんでした。

misskey.io

www.threads.net

しかし両方とも作成したばかりのアカウントでフォロワーも数名しか居ない状況でもあり、反応も無く効果はほぼありませんでした。Discordやslack上でも連絡しましたが、同様でした。

この日はThreadsやMisskey等のタイムラインを一日中ずっと眺めている程度でした。

2023年7月23日(日):testid垢復帰、今回の実行犯と対話

昼頃になってtestid垢のみ規制が解除された為、2日ぶりに利用を再開しました。

但しメイン垢で利用していた藤夜鏡垢が規制中であった為、暫定的にメイン垢の役割を一時的にtestid垢に戻しました。

その際に今回の経緯を報告(両アカウントで規制がかかり全く利用できなかったこと、この段階では不具合の際に何故規制がかかったのか原因については全く不明であったこと等)を行いました。

特にメインで使用してきた藤夜鏡垢については規制解除の目途がこの時点でも立たず、事態は深刻でこのまま復活できないまま凍結し消滅する可能性も考えられる発言を行いました。

その後人物(A)が反応があり、下記リプライがありました。

両方のアカウントをスパム扱いで報告させて頂きました。

今回の規制について、彼の虚偽による報告行為であることがここで明らかになった。
以下は彼とのやり取りである。

(私)
・故意に嘘の報告をするのは絶対やってはいけない行為であると忠告。
 いかなる理由であっても許さないことを理解しているかどうか確認。


(人物(A))
・虚偽の報告ではないと主張。
 『スパムの中でも、「複数のアカウントを操作してユーザーと交流、やりとりしている」
  と報告を出しました。
  複数のアカウントを運用している時点で、この点については言い逃れができないはずです。
 →①複数のアカウントを操作している理由だけでスパム扱いだと思い込んでいることが判明。
   (この時点でスパム行為であるかどうかの点を相手は完全に見落としている)


(私)
・スパム行為を行って相手を騙すところを実際に目撃したのかどうか確認。

(人物(A))
報告できそうなので報告を出しただけと主張(確認は行っていない)。
該当する可能性が少しでもあったので出しただけで
 他の人でも同該当する可能性が少しでもあれば同じことをやっている。
 →②スパム行為を確認せずに誰にでも行っていることが判明。
   (この時点でスパム行為を実際に確認せずに手当たり次第報告しているだけ)

人物(A)はスパム行為を確認せず、ただ複数のアカウントを所持しただけの理由で報告を行っていると主張。更に私以外にも同じようなことを行っていることを明かし、結果として虚偽の報告を複数のユーザに対して繰り返し数多く行っていた。ちなみにスパム行為は行っていません。


(私)
・①②が判明したことで、これ以上聞くことはないと思いこの話題は終了。
 被害拡大防止として相手には「他の人にも注意喚起として貴方の行為を警戒するように伝える」と警告を出す。
・スパム垢以外で真面目に迷惑かけずやってる人に対しては虚偽報告は止めるよう依頼。

人物(A)に対し、被害拡大防止として「他の人にも注意喚起として貴方の行為を警戒するように伝える」と警告を伝える。更に明らかなエロ垢やスパム垢以外のユーザーに対して虚偽の報告を止めるよう強くお願いした。


(人物(A))
・嫌がらせが目的なのでやめることはありませんと主張。
 『アカウント凍結などを誘導することで、そのユーザーへの嫌がらせを行っています。
  大抵は報告などを行っても効果はありませんが、
  数をこなせば凍結やロックなどの処分を受けるアカウントも出てきます。
 →③アカウント凍結されるまで虚偽のスパム報告を繰り返し行っていることが判明。
    →報告理由の【危害を願っている】が成立
  ※その後何度か繰り返してアカウント凍結やロックを誘導させた後、
   そのアカウントを乗っ取り、なりすまし行為を行っていたことが判明。
   (この時点で相手も裏で複数のアカウントを所持・操作し、悪質な迷惑行為を行っている)

(私)
・嫌がらせ行為を止めるよう説得(継続の可能性があるかどうか確認)。

(人物(A))
・嫌がらせ行為を続けると主張。
 『いいえ、やめる予定はありません。
  私の趣味の1つですから。
 →④嫌がらせ行為を止める気が無い(続けていく)ことが判明。
    →報告理由の【嫌がらせを受けている】が成立

彼が述べている「複数のアカウントを操作して」の報告理由はスパム行為を行った場合のみに適用されることであって、今回その行為をしておらず該当しない上に明らかに虚偽報告(彼も推測として確認せず報告)を行っていた。

更に上手くアカウント凍結できたら、そのアカウントを乗っ取ってなりすましを行い、嫌がらせを行って相手を社会的ダメージを負わせて陥れさせるという極めて悪質な行為で、快楽目的で行っていたとのことでした。人物(A)の過去のツイートを確認したところそのような行為を多く行っていた常習犯であることも判明しました。

下記がその証拠です。とあるユーザーを虚偽報告でアカウントを凍結させ、その間に乗っ取ってなりすましアカウントを作成し、嫌がらせ行為(グロ画像を大量に流す等)を行おうとしていた場面です。凍結されたユーザー本人が人物(A)を見つけたところで、彼自身何度かなりすましのアカウント運用を行っていることを暴露していますし、彼自身も複数のアカウントを所持して嫌がらせ・迷惑目的のスパム行為を行っていました。これも氷山の一角であり、おそらくですが同様な被害を受けた人が数多く存在している可能性が極めて高いと思います。

上記より【危害を願っている】【嫌がらせを受けている】の報告理由と証拠・証言が揃ったのでここで人物(A)とのやりとりを打ち切った。

その後、Discordやslack上のメンバーに対しで上記の制限と経緯について説明を行い、迷惑行為を行っている人物(A)に対して警戒するよう依頼。情報拡散もお願いした。

同時に助言を頂いた上で今後の対策を考える。

 【今後の進め方】
  ・証拠となるやりとり、及び他所でも迷惑行為がないかどうか確認しスクショ等情報を採取。
  ・人物(A)を即ブロックすると逆上して報復行為を行う可能性がある為、
   一定期間置いてから段階的に行うこととした。
   (フォロワー削除→フォロー解除→鍵垢実施→今回の経緯→報告→ブロック→鍵垢解除)
  ・報告を行う前に自己防衛策(鍵垢)を行った上で、再度今回の経緯について説明を行う。

人物(A)が私に対してこのような行動に至った背景の推測

あくまでも推測です。規制される前日にニコニコ運営から下記ツイートがありました。

それに対して私は下記ツイートを行いました。

普段ニコニコ運営に対して意見を出すことが多いのですが、今回はTwitter側の問題なのでニコニコ運営には何も罪はないという内容で同情・擁護する発言(何でも全て批判すべきではないこと)を行いました。

しかし人物(A)は普段からニコニコ運営に対して反抗的な面もあり今回もかなり攻撃的・過激な発言をして、結果的に運営代表等からブロック等受けていたらしいとのことでした。その時に私の上記発言を偶然見ておそらく八つ当たり・逆恨みがあったと思われ、タイミングを考えても今回の行動へのきっかけになったのではないかと推測しています。

ただあくまでも推測になるので、必ずしもそうではないことも付け加えさせて頂きます。

2023年7月24日(月):藤夜鏡垢暫定復帰、2回目の両垢同時規制発生

朝になり一部シャドウバンは残るものの藤夜鏡垢に掛かっていた規制が3日ぶりに若干緩和されていた。暫定的に鍵を掛けた上で利用再開。

説明はフォロワーが少ない藤夜鏡垢にて行い、迷惑行為を行った人物(A)本人をフォロワー削除とフォロー解除を行った上で 今回の規制になった経緯等について説明実施(現在は鍵解除前に全て削除した為、当時のスクショを掲載致します)。

説明後、数日以内に報告とブロックを行う予定でした。

ところが昼頃になって再度全体的にTwitterの不具合(凍結や規制)発生し、再び両アカウントで突然ツイートが出来ない等の不具合・規制が発生した。同時に両アカウントで全項目のシャドウバンが再度かかってしまい、下手に操作すると即凍結になる恐れがある為一旦計画を中断する。ちなみに今回の不具合は「Twitter」から「X」への変更に伴うものであった。

知人と相談し、状況を確認し内容を整理。

 【再度両アカウントで規制がかかった理由】
  ・人物(A)が報復行為・報告阻止・証拠隠滅目的として再度虚偽のスパム行為報告を行い、
   両アカウントの同時凍結を誘導した可能性が考えられる。
   (確認は出来ていないのであくまでも推測)
   その状況でTwitterの不具合が偶然重なり、再び誤規制がかかったと思われる。
  ・今回二度目の規制であり、前回に比べて両アカウントの凍結の危険度が極めて高い状況
   である可能性がある。規制解除が確認できるまで一切操作は行わないようにした。

 【今後の進め方】
  ・両アカウントとも再び規制がかかった為、解除されるまで一旦中断。
  ・人物(A)のアカウントを確認したところ、特に反省しているような素振りは
   見受けないことも確認できた為、段階的に行う当初の計画を取りやめ、
   規制解除後に報告とブロックを一気進める方針へ転換する。
  ・人物(A)には報告からブロックまで一気に完遂することを悟られないよう
   行動には厳重に注意する。

 【懸念事項】
  ・両アカウントが規制解除されないまま同時に凍結される可能性が残っている。
   その場合は人物(A)への報告が出来ない上に該当ツイート(証拠)は消滅し
   計画は失敗となる。
  ・凍結された後にこちらで何もできない状況下になるので
   人物(A)が両アカウントとも嫌がらせ目的で乗っ取られて、
   testid・藤夜鏡になりすまして迷惑行為を行われる可能性は十分考えられる。
   (凍結された人の名誉・信頼失墜し、Twitterへ戻れない可能性も十分想定される)
  ・三度目の規制は即凍結が予想される為、失敗は許されない。

万が一両アカウントとも凍結となり、再び復活できないことも考え、他のSNS(ThreadsやMisskey等)を利用してる知り合いのアカウントを可能な限りフォローを実施しました。

その際に人物(A)にかなり親しい方より話があり「彼はちょっと扱い方がめんどくさい感じで、構って欲しい感じの性格」とのことで、今回の行動も注目されて構って欲しい気持ちが強く出たのかなとのことでした。

(彼にとってはお茶目な行動の一つであり、大目に見て欲しい。できれば今回は目をつぶって(報告もブロックもせず)見逃して許して欲しい。といった感じも取れました。)

ただ今回多数実害(被害に遭った方の甚大で精神的ダメージ)が出ており、私も含め今後更に被害が拡大する恐れもあるので、規制解除後に報告もブロックも実行すると話しました。

2023年7月25日(火):計画実施、両垢完全復帰

早朝、両アカウントとも規制が解除されていること、人物(A)のツイートが止まっている(寝ている)こと確認した。三度目の規制がかかる前に人物(A)本人の行為に対して【危害を願っている】【嫌がらせを受けている】の理由で報告を行い、最後は両アカウントでブロックまで行い、本計画を完了しました。

ブロック後、両アカウントとも自己防衛など安全対策を講じました。
 ・「testid」「藤夜鏡」それぞれのアカウントの相互フォローを解除。
 ・「testid」「藤夜鏡」両アカウントに貼ってあったリンクを両方とも削除。
 ・その他諸々対策実施。

全ての安全対策などの処置完了が完了し、両垢の関連・関係を断絶した形(どちらも目的が違うメイン垢扱い)で再出発し、それぞれ通常モードに戻りました。

その後、今回の件について報告と、該当ユーザのブロックを行ったことをTwiter上で伝え、本件はこれにて無事終了。ちなみに人物(A)は現在もブロック中で、今後解除する気はありません。

今回見えた課題点、今後について

それ以降について、現在まで特に問題なく経過しています。

今まで何か問題が発生してももう1つのアカウントで連絡ができるようにバックアップ体制を取っていたのですが、今回両アカウントとも同時に規制・制限がかかり、連絡すら出来ない状況に陥ってしまいました。新SNSもまだできたばかりのサービスでもあり、フォロワーも少ない状況では連絡手段としてはまだまだ不十分であると強く感じました。現状ではTwitterの両アカウントが同時に利用不可に陥るとほぼ何もできなくなります。

あと規制の原因の一つになった悪質な行為は決して許すことはできません。虚偽報告で相手のアカウントの凍結を誘導させ、凍結後に乗っ取ってなりすまして迷惑行為を行って度々相手を嫌がらせを行っていたことは言語道断です(報告済みですので今後そのような迷惑行為を行うと、間違いなく虚偽報告した側が規制・凍結の対象となる可能性が高いのでご注意願います)。

今回Twitterの不具合が重なって誤って規制がかり今回の迷惑行為を見つけることができアカウントの凍結の事態は回避できたかもしれません。もし仮にTwitterの不具合が起きていなかったら、裏で虚偽報告が繰り返し行われて何も知らずにいつの間にか両アカウントとも凍結になり、その間に乗っ取られてなりすましで迷惑行為をされて、二度とTwitterに戻ってこられない状況になっていたかもしれません。その場合は避難先と考えていた新SNS(MisskeyやThreads等)へ完全に移住せざるを得なかったかもしれません。

当初はTwitterのアカウントを通してメイン・サブという形でありながらも「testid」という名前を今後どうするのか悩んでいたところ、それに乗じて両方のアカウントに対して嫌がらせ目的(凍結・乗っ取り・なりすまし・迷惑行為)で虚偽報告が行われて、必死で闘ってなんとか守ることができました。現在はメイン・サブという形から両アカウントとも関係目的が違うメインにして、今後どう守るべきなのかというのが最優先事項となってしまいました。当初悩んでいたことについては現在棚上げ状態にしています。

今回Twitterの不具合と虚偽報告が偶然重なって誤規制がかかり、凍結の危機がありましたが無事生き残って帰ってくることができました。このまま両アカウントとも凍結になれば誰にもこのことを伝えることができずに去る可能性がありました。Twitterアカウント消滅の危機という、今まで経験した中でも最大のピンチでした。1回目の長期利用停止の時と2回目の規制がかかった時は心が折れそうになってTwitterの利用自体を諦めかけたこともあり、半ば駄目かもしれないと思うこともありました。

最後にTwitter規制中で何もできなかった間、ずっと下記の曲を聴いて過ごしていました。

www.nicovideo.jp

『必ずここへ帰ってくるぞ』の歌詞の部分が、折れかかていた心の支えになっていました。